本会議、アサヒビール跡地関連の決議2本可決。

 本日、アサヒビール跡地問題について、「基本協定」に基づいて購入を求める決議と基本協定が有効である間の議会審議を求める決議、二議案を提案。

 いずれも賛成34、反対5で、可決しました。
(私は、賛成したのですが、討論の順番が無所属はいつも最後ですので、基本協定の中の「信義則の努力義務」に反する、という点だけを指摘しておきました)

 この決議案の提案は、二元代表制を常に強調しながら議員活動をしてきた市長に改めて、二元代表制の意味を問うものでもありました。

 そして、土地の有効性、民間に全て譲渡されてしまった場合の制御不可能なまちづくりの方向性、老朽化した公共施設の課題解決に資する、などをあらためて問うものです。

予算が、3月議会で可決されている現在、市長が選挙で「白紙撤回」を訴えて当選したから、白紙撤回がそのまま何の議会の審議もなく通る、というのでは、議会制民主主義が全く没却されてしまします。

 少なくとも、白紙撤回するのなら、その基本協定が失効する前に、協議の場は必要です。

 選挙の結果は、「白紙撤回」を掲げた候補(現市長)が一着でしたが、他の候補者は、なんらかの形で、アサヒ跡地は買うべき、という候補者で、得票率を合わせるとその二人の合計得票の方が市長の得票数よりも大きく超えています。
 (ちなみに市長の得票数は、有権者全体の15.9%でした)

 つまり、民意=白紙撤回、と言ってしまっていいのでしょうか?ということです。

 国会の議院内閣制と地方自治体の大統領制の違いが浮き彫りになる今回の流れですが、今後、市長はこの決議を受けて、どう動くかが注目されるところです。

 今回の決議については、法的効果は、実はないといっていいものです。
 ただ、正当な手続きをふんで投げこまれたボールを市長がどう打ち返すか、見送るのか、その点は、市民の皆さんにご注目いただきたいと思います。

 

2014年06月30日