先週、8月24日、神戸新聞に載ったニュース、西宮市が行う「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施について」の問い合わせが私のところにもいつになく多く届いています。
訓練内容は、西宮市のホームページに乗っています。
改めて、この「くんれん」の実施決定にいたる経緯を示してほしいです。
なぜ、兵庫県の西宮市なのか。全国、1500余りある市町のうち、西宮市は14番目の訓練だそうです。
しかも、なぜ、一部の市域(鳴尾東地域だけ)なのか。
近隣他市が全く実施しないのに、近畿地方ではなぜ、西宮市だけが行うのか、西宮市だけが危ないのか?(そんなはずは、ないでしょ)など、基本的な疑問が湧いてくるばかりです。
こんな訓練をして「市民の保護」というのは詭弁であり、ミサイル実権を弄ぶ近隣国があるとするなら、このような訓練を実施させたぐらいその国の影響力が大きいことを国の内外に喧伝することになり、返って逆効果ではないのだろうか。また、この国のトップもやはり、国民の危機意識を必要以上に煽り、政府のトップの内政のデタラメから国民の目を逸らさせる効果があるのではないか。
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