先日、今村前市長の行動の怪しさや、市長が「三顧の礼」で次を託したという人が誰なのかを検証するべく、日常の公人としての市長の行動をどの程度、秘書室などが把握できるのか確認してみました。
公式行事のようなものに参列するなどは、記録するらしいのですが、たとえば、市長室に市長が招きいれた知人(たとえば、西宮市に新たになんらかの参入を願っている業者や、口利き議員がいたとして)などは、残念ながら記録していない、ということでした。
市長の日常をすべて把握して、公開することは、ある意味、無理なことなのかもしれませんが、見えていないそんなところでこそ「市長の口利き」や「忖度」の温床ができあがっていたのではないか、と今更ながら、思います。だからこそ、記録が必要なのでは、とも思うのですが。今ごろになって、超嘆息ばかりです。
4年前、市長になった直後に、彼がやったことは、庁内の「盗聴器」がしかけられているかどうかの調査であったことを覚えている人は少ないと思いますが。
いまさらながら、なるほどと、膝を叩いています。これじゃ、市長は、やりたい放題。表向きの強大な権限とはべつに、裏でも思う存分、強権を発動できるわけです。
いまごろ、おそいわ…!!! と、他市の知人に叱られました。
来る、来月の選挙では、最低限、そんな強大な権限があることを熟知したうえで口利き政治をやりたい放題できる、そこを狙っているような候補者は絶対に選ばない、そんな選挙結果であることを願うばかりです。
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