よつや薫の市議会報告第27号が一昨日ようやく印刷終了。昨日から市民の方々への配布を始めています。
今回の通信は、7月以来お騒がせしている―といっても私がお騒がせしているのでなく、元兵庫県議の方や現県議の方など―政務活動費に関する記事を多めに載せています。
先日も、市民オンブズ尼崎の勉強会で政務活動費についての報告を少しだけしてきました。
しかし、現状がどうか、ということよりもそもそも政務活動費はどんな事に遣われるべきか、という原則がみえてないのではないかと思えてなりません。
自分でも参加者の方の前で話していても、どんな風に伝わっているんだろうと考えながら言葉を発しているのですが、ルールは各自治体の議会によってまちまちで、額も0円から、都道府県議会レベルの数百万円まで、さまざまです。
調査にはお金をかけるべきと、私も思いますが、実際に本当の政務調査にふさわしい使い方をしている議員がどれほどいるのか、これは、その都度、詳細な報告がされないとわかりません。
かつて、オンブズでも指摘したことがある議員の「調査」ですが、その内容が全くわからず、果たして「調査」ほんとうにしたんですか?と疑いたくなるものもありました。
無論、調査、文字どおりの調査をしている議員もいます。
その場合でも、調査の必要性がまず吟味されるべきであり、何十万あるいは、100万円を超える経費をかけて調査したあとは、その報告と市政にどのように反映されたかも市民に伝えなければいけません。
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