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一夜開けて、報道の自由と知る権利

昨日の私の一般質問のあと、記者の方々が色めき立っただけあって、さすがに五紙に載っていました。

 

そのうち私の名前を入れてくださっていたのは、産経新聞だけでしたが、取材の仕方とか、書き方が五紙とも違うし、メディア論などの研究者の見方、切り口が異なっていて、おもしろかったです。

ピントを外したものもありましたが。

 

一番、的を射ていたのは、知る権利や報道の自由に関して、以下に抜粋の神戸新聞に載せていた田島教授の「知る権利の侵害」というのが端的だと思います。

 

市や市長のいう「知る権利」の認識はデタラメにもほどがあるし、市民の知る権利を市の都合によってねじ曲げようとしている点は、許しがたいものです。

 

ただ、市や、市長が情報公開制度を利用して、監視しようとまでは、考えてはいなかったのでは?

私が、「公文書か?」と尋ねたので、その後の再質問については、他意はなく、「公文書だから公開しなくちゃね」と考えた程度だと思えます。しかし、結果として、そのことが、どれほど問題性を孕むかも認識できておらず、あまりにも表現の自由の領域については、最大限保障しなければならない立ち場にいる行政の権力側としての認識が甘いとしか言い様がありません。

また、参考に、他の新聞のリンクも以下に。

【知る権利の侵害だ】田島泰彦・上智大教授(メディア法)の話

 情報公開制度は権力が適正に行使されているか監視するための制度。メディアの監視に利用するのは制度の趣旨から外れる。取材のプロセスは取材源の秘匿など非常に繊細で、行政が自己の正当性を主張するために一方的に録画、公開すると取材が萎縮する。誤った報道をするという前提に立った措置であり、知る権利の侵害に当たる。

 

産経3月5日
「取材の様子を撮影したビデオは公文書」西宮市長が発言 すでに5件の公開請求

読売3月5日
取材現場映像は公文書…西宮市長「請求で開示」

神戸3月5日
取材状況の録画映像「情報公開の対象」 西宮市長

毎日3月5日夕刊
取材の様子を市側が撮影 公開請求で開示

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