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5月3日は、憲法記念日です。

本日は、言うまでもなく、憲法記念日。

そして、私たち西宮市民にとっては、というか、西宮市民でなくても忘れてはならない、朝日新聞社阪神支局が襲撃された日でもあり、小尻記者への深い慰霊と言論を凶弾で封殺することを断じて許さない決意を新たにする日でもありました。

毎年、阪神支局にお邪魔して、一言決意を新たにする言葉を書かせていただいて帰ります。

今年は、特に、憲法を変えさせない。まだ、実現してもいない完全な表現の自由、言論・出版の自由をかちとるまで、頑張りますと、たいそうな事を書いて帰りました。

それができてないから、こんな惨状なんですが。

そもそも、表現の自由が十全に保障され、言論の自由が市民のために保障されていれば、現実世界の政治の不透明で、不公正がまかりとおるはずはなかったでしょう。

21日に終わった選挙の結果も、私の立場からいえば、非常に厳しいものでありました。

私自身は、当選させていただきましたが、有権者の3分の2は、選挙にも行かず、そして、3分の1の人たちによって下された選挙結果は、少し、びっくりするような結果を含んでいました。

今回の選挙の総括は、もう少し時間が必要ですが、

特徴を何点か言えば、まず…。

現職が大量に落選した…。(これは、西宮市議会史上、最大ではないかと)

若い世代(20代、30代)の候補者は全員、当選した…。

新興の政党所属候補は多数当選し、政党に所属しないという意味の無所属と、共産党さんに厳しい結果でもあった…。

そもそも、新人も含めて若い立候補者には新自由主義的雰囲気の候補者しかいなかった…。

などなど。

投票する以前に、被選挙権を行使する側の偏り、もっといえば、いろんな立場の人が、本当に多方面から立っていただきたかったのですが、そうではなかった、と感じざるをえない結果ではありました。

それは、誰の責任でもありませんが、いろんなところから、候補者をたてる…という運動も必要なのかもしれない、とも強く思いました。

本日は、憲法記念日ではありますが、消化不良の第93条2項の話(93条2項:地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する)ですが、有権者の方々は、選挙後、選んだ議員がどういう議員活動をしているのか、常に注意深く見ていただきたいとも思います。

 

本日は、午後から神戸の東遊園地に憲法集会。

そして、夜はオンブズの例会でした。いろんな市政に関する課題が問題提起されました。これは、後日、少しずつ、書いていきたいと思います。

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