本日(19日)は、代表質問と一般質問をする議員の通告の締切日でした。
26日の私の質問内容は
(1) 市の情報管理について
ア 盗聴調査
イ 個人情報の保護
(2) 原子力発電と原子力防災に対する市長の考え方について
ア 原子力災害に係る広域避難ガイドラインのその後
イ 再稼働の是非
通告とは、あらかじめ議長宛に「こんな内容の質問をします」と届けるもので、実質的には市の各部局にお知らせするものです。
私は、結局上記のような内容の質問としました。
(私の質問の予定は、26日の午後1時15分~です。)
20分の質問時間なのと、先に代表質問される方の項目と重なっていたようで、内容は、変わりませんが質問項目が少なくなる可能性があります。
さて、話しが全く変わりますが…。
東京都議会で、昨日、とんでもないヤジがとびかったようです。
塩村文夏議員(35)が子育て支援策について質問を行っていた際、
「自分が早く結婚したほうがいいんじゃないか」、「産めないのか」などと、ヤジが飛んだという、これは紛れもなく、公然と行われた男性議員による女性議員へのセクシャルハラスメントです。
それに対して、ヤジが飛んできた議席と断定されてる都議会自民党の吉原修幹事長は「どういう状況だったのかよく分からないが、誰が言ったのか特定することは難しい。それぞれの会派が品格のない発言は慎むようにすべきだ」
もう、うやむやにすまそうとしています。
「誰が言ったのか特定できない」などと、言い逃れをしている点がまず、デタラメです。
NHKのニュース映像を見る限り、言葉が聞き取れます。ということは、やじを飛ばした議員の周辺の議員は、当然、誰がヤジったかをわかっているはずです。
男性社会のかばい合いで都合の悪いことは隠していく典型です。
しかし、事は、かばい合いではすまされない、とんでもない発言であることを、その重大性が認識できてないお粗末な政権政党の地方議員たちです。
ネット上の反響の大きさをみていると、このままではすまないでしょう。
また、許してはいけないと思います。
西宮市議会でも時おりヤジがとびだします。
私も、過去、例えば近隣市の例(篠山市、宝塚市、尼崎市)を出して関西電力への申し入れを市長もしてはどうか、と尋ねたところ、後ろの席のほうから「女の市長やからや」とヤジられた事がありました。
これも、明らかに、野次将軍の女性蔑視のあらわれだと思いました。
また、国旗を議場にかかげることを求める請願に対して意見を述べたときには「売国奴!」と人を傷つける言葉を何度も投げつけられたこともありました。
いずれも全く笑えない、洒落にもならない、ただただ、差別的な不規則発言でした。
そして、もし、私が女性でなければ、これほどのヤジがとんできたのだろうか、といつも思ったりしています。