市長の辞職に伴って、当初予定されていた任期満了の場合の選挙期日よりも1週間早くなり、
市長選挙は、4月8日告示、4月15日投開票
という日程になりました。
私は、むろん選挙管理委員会ではありませんが、ぜひ、選挙には行っていただきたいと思っています。
前回、2014年の市長選挙は、今村岳司候補が現職の市長を破るということで大きなニュースとなった選挙でもありました。
しかし、その結果、その後の4年間がどのような市長の動静であったかは、ご存じのとおりです。
よりよい市長を選ぶために、投票には必ず行きましょう!!
政治不信は、国政も地方も同じように根深いものがあるかもしれませんし、無関心もあるでしょう。
それが、前回の投票率は、36.41%で、当時の有権者数は、374,775人。投票者数は、136,456人という低い数字になったのかもしれません。
実に、23万8319人の市民が棄権したことになります。
「棄権」した方の中には、政治に対する不信から、その意思として「積極的に棄権」した人もおられるかもしれません。しかし、この棄権には、どのような内実があろうと、実際の票の前には、何の意味もありません。
むしろ、「積極的棄権票」が投票結果にもたらす作用は明確に投票率の低下でしかなく、投票率の低下は、これまで、何度も指摘されてきましたが、組織票を持つ大政党が支持する候補を有利にするだけです。
また、前回の例でいえば、結果的に、棄権した方は、当選した今村市長を追認したという意味もあるのです。
そんな結果を望まない方は、少なくとも、投票所にいって、望まない候補者以外の候補者に積極的に投票しなければ、結局、望まない結果を招来し、その結果を追認したも同然ということになるのです。