西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議、事実上、最後の協議でしたが、西部総合処理センターで行われ、傍聴に行ってきました。
「施設整備のスケジュール上、検討会議は本日が最後であり、両市の意見を一致させることは難しいと判断し、検討会議の結論としては、一つの結論にまとめきれない」ということで、結局、約4年という長い協議を経てまとまらなかったという結論です。
焼却施設を2市でそれぞれ建設するよりも1市(この場合は西宮市)で建設して、建設費や運営経費を削減するというスケールメリットは当然、多少あるのは誰にでもわかることでした。
広域処理によって得られる効果額の扱い、事業費の費用負担の割合についてもまとまらなかったということです。
しかし、そもそも論ですが、この協議の発端を担った人たちが今、それぞれの市政の現場にすでにいなくなっていることを考えると、致し方ない部分もあります。
また、相手の自治体幹部のあまり品の良くない物言いに、西宮市から傍聴にきている私のような議員にすれば聞くに堪えない部分もあり、「このような人とこれからも関わりながら自治体間の『委託・受託』関係は無理ではないか」とつくづく思ったしだいです。何よりも西宮市環境局の真面目な職員の人たちのモチベーションがあがらないでしょう。気の毒すぎます。
結果的には、妥当な締めかただと感じたしだいです。
写真は、本文と無関係の焼き豚。最近、美味しい焼き豚を買い求めることむつかしくなっており、豚バラ肉の塊がスーパーにあったので、ちょっと作ってみました。ラーメンに入れておいしかったぁ!!(自己満足)