よつや薫 活動実績
一人ひとりが大切にされる政治、住民福祉の増進を目指すとともに、議員や特別職の報酬に象徴される公費の支出のあり方には、当選以来、厳しく指摘し、削減する方向での発言、活動を行ってきました。
また、議会は、市民のための議決機関であることを常に念頭におき、開かれた議会を絶えず進めてきたものです。
以下は、その概要であり、以後も、更新していきます。
議員・特別職の報酬等削減
- 市長及び副市長への高額な退職金(2,836万5,120円と1,683万720円)について見直しを求めた。
- 教育委員会委員をはじめとする各行政委員の高額月額報酬の見直しを求めた。⇒同年、行政委員の報酬の大幅減額が実現。
- 政務活動費半額に削減すべきと求め続けた ⇒180万円→144万円に削減。
開かれた議会の推進
- インターネット中継の実現
- 請願・陳情者の意見表明の場を設ける、委員会傍聴の許可制の廃止、各委員会の会議録のインターネット公開
女性施策・子育て支援等
- 改正DV防止法に基づく基本計画の策定及び配偶者暴力相談センターの設置を求め続け
→男女共同参画プラン中間見直しにともなってDV対策基本計画策定。同時に配暴センターの設置。 - DV被害者支援活動補助金の交付および相談体制の充実
- 西宮市配偶者暴力相談支援センターの運営経費を充実させ、被害者の支援の助成を行うこと。
- 男性職員の育児休業の取得の促進をうながす。
- ひとり親家庭への支援、寡婦控除の看做し適用→2016年ようやく実現
- 福祉医療費助成制度について、乳幼児等医療及びこども医療の両方について所得制限撤廃すること。
- 乳がん、子宮頸がんについては、今後も検診をすすめ、全国における副作用の報告が続く子宮頸がんワクチンの接種については、助成は中止すること。
- 24時間小児医療体制の整備とともに、深夜帯の小児救急診療の整備を行うこと
- 保育所の待機児童について、求職活動中や育児休業取得中など、実質的な待機児童の実態を正確に把握し、数字にあらわれない入所待ち児童対応を的確に行うこと
環境・エネルギー関連問題
- 自治体が取り組むエネルギー政策
- 市の電力調達に電力入札を全庁実施を求めた結果⇒約4600万円(教育委員会実績)の電力料金の削減効果。
- 災害廃棄物(被災地における瓦れき)の広域処理は受け入れるべきでない。⇒受け入れない方向に決定。
- 再生可能エネルギーの積極的な導入をすすめ、市民への情報提供もすすめること。
高齢者・障害者福祉
- 福祉総合窓口の体制整備を求めた→実質的な体制が整えられた。
- 高齢者とその家族の支援策、徘回高齢者の事故の再発防止、消費者被害の防止。
- 介護保険、要支援者の訪問介護・通所介護が大きく後退することのないよう、適切な措置を講じること。
今村前市長問題
- 今村市長への疑問(盗聴機調査の必要性の疑問、選挙公費の契約と支出額の問題点)の指摘。
- 市長の『無秩序なマンション開発などから住環境を守るための「まちづくり基本条例」を制定すること』との公約実現を求めた。
- 人権尊重、表現の自由、全体の奉仕者の意味などの確認。報道の自由の確保など厳しく求めた。
よつや薫の3つの姿勢
一人ひとりが大切にされる市政へ
地方自治体の目的は「住民福祉の増進」です。一人ひとりが大切にされる政治が基本です。
弱い立場に置かれがちな高齢者、子ども、障がい者、性的マイノリティ、女性に寄り添い、格差を解消する市政をめざし、多様な意見を市政に反映させます。
信頼される議会へ
行政のチェック機関である議会は、まず自ら市民のために公開度を高め、透明度を確保しなければなりません。議員としての公費支出はすべて公開し、不要な公費支出である「議員特権」の廃止を求め続けます!
これからも「なくそう! 議員特権」の姿勢を堅持しながら、市民に信頼される議会を進めます。
憲法を護る!
私たちの生命、財産、生活を守る原則が憲法で保障されていることは言うまでもありません。
しかし、今、世界に誇る平和主義を謳った前文や第9条だけでなく、「一人ひとりが大切にされる」という「個人の尊厳」第13条が脅かされようとしています。
私は「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」第99条を遵守しながら、これからも「憲法」を真摯に護る議員として活動を行います。