本日は、アサヒビール工場跡地問題特別委員会でした。
傍聴しかできないので(無所属は、いくら議会内で叫んでも、委員に入れてもらえなくて…)、朝から午後も傍聴。
市長が選挙前から選挙中も言っていた「262億円の無駄」という論調については、何人かの委員から疑問の声と、建て替えが必要なものの経費が含まれているので、262億円がすべて、白紙撤回によって、浮くお金ではないことが明らかになりました。
262億円がすべて「白紙撤回」と有権者を誤解させ、その「無駄」を排してくれそうな候補者(=現市長)、と思わせて投票行動を促したのではないか、との指摘もありました。
一方で、県との病院統合には600床の規模が必要との市長の主張。 そして、1病床あたり3000~4000万円かかり、単純に計算しても県と市の統合病院を立てるのには、約200億円がかかるとの見方が示されました。
しかも、県とはまだ、協議も始めていないことも、明らかにしました。
この時点で、憶測しても意味ないですが、アサヒビール、アーク不動産と西宮市の間で結ばれた基本協定の期限(7月31日)を徒にやり過ごすのではないか、と思えます。
次のこの特別委員会は、23日水曜日、午後1時~です。
この記事へのコメントはありません。