88歳の母に、西宮市から米寿のお祝いがとどきました。
決算委員会の折から、年間何人にどれぐらいの予算でお祝い品とか見込んでいるのか、など、調べとくべきとか思ってしまいますが、市長名のお祝いの文章の中で「幾多の苦難を乗り越えてめでたく八十八歳の長寿を…」とあり、改めてその「幾多の苦難」という言葉の重さに、その世代の方々の人生を考えました。
小学生のころから「戦時下」にあり、16、7歳で敗戦を迎えた母たちの世代。
戦後の時代も年とともにめまぐるしい変化を体験されてきたと思います。
無論、戦争体験も含めて、たいへんな苦労ばかりを経験された方もあるでしょうし、その経験を伝えるために動かれている方も少なからずおられます。
私たちの世代から、88歳の方々に申すべき言葉もありませんが、これからの人生は、せめて穏やかな日々を送っていただきたいと心から思います。
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