先ほどTBSのニュース23で「子宮頸がんワクチン…被害検証は充分なのか」という特集をやっていました。
子宮頸がんワクチンの接種禍の問題は、既に昨年、3月に全国的な大きなニュースになり、昨年の6月議会、私も一般質問しました。
ポイントとしては、いくつかありました。
・十代の女子に非常に重篤な副反応(いわゆる副作用)が多発している。
・いわゆる空気感染ではなく、性感染症である。
・インフルエンザなどとは異なり、感染したとしてもそのうちの多くは発症しない。しかし、ワクチン接種による副反応発症頻度は、インフルエンザの10倍以上をこえている。
・発症を防ぐ実際のデータとしては確立していない。
・ワクチン副反応検討部会の半数以上の委員が当該、製薬会社から、寄付などを受けている。
・ワクチンに効果がない人や接種の必要のない人にまで、一律に女子中学生に勧奨接種をすることの問題性。
などを、指摘しましたが、なんと、この勧奨接種の「中止」が「再開」に変わるかもしれない、という今日のニュースなのでした。
重篤な副反応に苦しむ10代の女性たちを置き去りにして、そんなことをゆるしていいのかどうか。
キャスターの膳場さんの「子宮頸がんの効果的な予防ができるという点では、ワクチン接種に意義がある」とのコメントは、全く失当でもありました。
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